Banana Pi BPI-F2P 産業用制御ボード、Sunplus Plus1(sp7021) 設計、512M RAM および 8G eMMC 搭載

Banana Pi BPI-F2P は Sunplus チップ設計を使用しており、産業用制御ボードです。 Plus1(sp7021)と同じデザインを使用バナナパイ BPI-F2S、PoE モジュールによる PoE 機能をサポートし、RS232 および RS485 をサポートします。産業用制御ゲートウェイとして使用できます。

SunPlus sp7021 は、Linux グレードのチップのパワーと、ARM Cortex-A7 クアッドコア、ARM926 リアルタイムコア、8051 低電力コアを備えたマイクロコントローラーの統合のシンプルさを備えた革新的な SoC です。

Sunplus Technology が Tibbo Technology と協力して考案した PLUS1 は、現代の産業グレードの組み込み Linux チップに一般的に見られる洗練された要素をすべて取り入れ、IoT および産業用制御アプリケーションを対象とした多数の機能を追加し、結果として得られる設計をシンプルなマイクロコントローラーのような形で提供します。このパッケージは外部コンポーネントをほとんど必要とせず、回路図を簡素化し、PCB の複雑さを軽減します。

SP7021 は産業用制御の SoC ソリューションです。低コストでありながら機能に対する顧客の要求をすべて満たすため、市場における顧客の競争力が向上します。 SP7021 は、豊富な GPIO、ストレージ、USB インターフェイスを提供します。また、ビデオ入力用の MIPI CSI インターフェイスとビデオ出力用の HDMI インターフェイスを提供します。機能拡張のためのFPGAインターフェースも提供します。 SP7021 には 4 つのイーサネット ポートもあり、お客様に競争力の高いソリューションを提供します。

応用方向：

• IoT/産業用インターネット制御
• スマートオーディオ
• スマート決済システム
• 車両ネットワーク技術とアプリケーション

ハードウェアインターフェース:


ハードウェア仕様:

• SoC – Sunplus SP7021「Plus1」、クアッドコア Cortex-A7 プロセッサ @ 1.0 GHz、Arm A926 マイクロプロセッサ 1 基、I/O を処理する 8051 コア、および 128MB または 512MB DDR3 DRAM を搭載。
• ストレージ – 8GB eMMC フラッシュ、microSD カード スロット
• ビデオ出力 – HDMI 1.4 出力
• カメラ I/F – MIPI CSI コネクタ
• 接続 – 2x 10/100M イーサネット
• USB – USB 2.0 ホスト ポート x 2、マイクロ USB ポート x 1
• 2 USBヘッダーインターフェイス
• 40ピンGPIOヘッダー互換
• 7.4V リチウム電池電源インターフェース
• RTCバッテリーインターフェース
• PoE機能対応
• デバッグ – UART コンソール用の 3 ピン ヘッダー、SWD ICE ポート
• セキュリティ – ST33TPH2EI2C セキュア エレメント経由の TPM 2.0
• その他 – 電源スイッチ、リセットボタン、ブート選択ディップスイッチ
• 電源 – パワーバレルジャック経由の 12VDC
• 寸法 – 130x85mm
• 温度範囲 – -40℃ ～ +85℃

BPI-F2P-SUB ボード:
また、BPI-F2P 用の拡張ボードも設計しています。2 つの SATA インターフェイスと 4G モジュールのサポート インターフェイスをサポートしています。